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国会で行われる牛歩戦術とは?時間稼ぎ [ニューストレンド]

ニューストレンドを読み解く〜牛歩戦術とは何か?国会で時間稼ぎ
 安保法案について毎日のようにニュースが流れています。今回、安保法案の是非については省きましょう。ここでは国会で繰り広げられている戦術(?)を紹介したいと思います。
牛歩戦術とは何だろうか。
 牛歩戦術を聞いたことがあるでしょうか。昨今、安保法案で野党側が行っていましたね。牛歩戦術とは日本の国会において議事妨害を行う手段であり、採決を遅らせる行為であります。国会で投票が行われる際に、議員は意思表示を行うために投票を行います。その過程で、わざと立ち止まったり、ゆっくりと進んだりします。この行為により、法案に反対する意思表示を示すことができます。漢字の通り牛のように歩く行為ですね。
他にもある戦略行為
 牛歩戦術の他にも戦略があります。例えば、牛タン戦術という行為です。これは議場での演説を長引かせることです。牛歩戦術をもじって牛タン戦術と名付けています。延々と弁舌することで、法案に反対する意思表示を示すことができます。
まとめ
 今回は安保法案の是非ではなく、国会における戦術を見てきました。
1牛歩戦術、牛タン戦術という行為が存在する。
2こうした行為で意思表示を示すことができる。
 今回の内容はニッチなお話でした。本題はこのような行為ではなく、法案の中身です。ニッチな戦略ではなく、明確な議論をして欲しいと思います。

Facebookに新機能?!「よくないね」機能を考えてみた [ニューストレンド]

ニューストレンドを読み解く〜「よくないね」機能の導入
 今日は面白いニュースを取り上げてみます。Facebook(フェイスブック)が新たに「よくないね」機能をつけるかどうかの検討が行われているそうです。(試験導入を図るそうです)今まで「いいね!」機能だけで進んできたフェイスブックですが、今後「よくないね」機能が備わることでどのような変化が予想されるか、考えてみたいと思います。
Facebookとは
 フェイスブックについて簡単に整理してみます。フェイスブック創業者のマークザッカーバーグにより、ハーバート大学で誕生しました。初期のフェイスブックはハーバート大学のコミュニティーの環境として使われました。しかし、その勢いはアメリカの学生たちにも広まり、今や世界中にユーザーを抱えています。またコミュニティーの環境作りを超えてビジネスにも使われています。セミナー開催や企業広告など、フェイスブックユーザーはたくさん目にするかと思います。
Facebook機能
 またフェイスブックはユーザー投稿サイトであります。普段の日常生活を記事に掲載します。そして誰かが掲載した記事に対して「いいね」ボタンやコメントをすることができます。「いいね」ボタンしか存在しないので、ネガティブな事態には起きないのが特徴ですね。(しかしコメントにそういう書き込みをすることはできますが、)
今回のニュースを振り返ると
 今回の「よくないね」機能により、私たちはネガティブな事態になるのでしょうか。答えはユーザーがこの機能に対してどのように使うかによります。昨今のネガティブな情報(誹謗中傷など)に対してそのような機能をつけることは素晴らしいことかと思います。ユーザーの使い方次第ですね。
まとめ
以下のようにまとめます。
1フェイスブックは「よくないね」ボタンを検討している
2ユーザーの使い方次第で良いコンテンツになりうる
新しい機能をつけるのは面白い発想だと思います。創業者の思いとユーザーの使い方がシンクロすると良いですね。今後は試験的に導入を行うそうです。楽しみですね。
タグ:Facebook 面白

軽減税率とは? [ニューストレンド]

ニューストレンドを読み解く〜軽減税率とはなにか
 昨今、政府は消費税を8パーセントから10パーセントに引き上げる時期に備えるため、色々と模索しています。なぜならば消費税の増税は消費者の立場からすると苦しい面があるからです。消費の落ち込みは日本経済にとってはよろしいことではありません。だから経済的な負担を少しでも緩和させ、上手く機能させようと、政府は色々な検討を行っているようです。本日は軽減税率について考えてみたいと思います。
軽減税率とは?
 軽減税率とは読んで字のごとく普通の税率よりも低い税率にすることを指します。通常は何か特別な事情や景気判断に基づいて軽減税率が行われるようです。軽減税率を行うことで、私たちは消費することに対して寛容になりますし、金銭面の負担を減らすことにつながります。その一方で、適切な軽減税率を使用しないと、富裕層の恩恵をより多く受けることや市場の均衡も崩れてしまいます。特に前者の富裕層の恩恵に関しては、一部の学者が軽減税率を反対している根拠でもあります。軽減税率の導入は国民全員が公平に負担を減らします。つまり、収入に関係なく、そうした政策を出すと、低所得者は相対的に不公平感を感じることになります。
今後の見通しは?
 さて今回のニュースに関してですが、消費税の軽減税率をするかしないのかが焦点になっています。推進材料は消費税増税により、消費が落ち込んでしまったことです。その一方で、懸念材料として社会保障の充実が課題になっています。このように政策案の決定は難しいところであります。日本の経済予測を踏まえて、適切な意思決定をして欲しいところです。
まとめ
 今回の読み解きをまとめてみます。
1軽減税率は税の負担を低くする政策
2経済的負担は減らせる一方で、一部の人が多くの得をする
どんな政策でもメリット、デメリットが存在します。しかしながら、何かを改善するにはなんらかのアクションが必要です。今の日本の現状を踏まえた政策、もしくは意思決定を願っています。

FOMCとは? [ニューストレンド]

ニューストレンドを読み解く〜FOMCとは
 FOMCと聞き、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。なかなか馴染みのない言葉だと思います。なぜならばアメリカで開催される事柄なので、私たちの生活とは無関係に思えるからです。しかしFOMCは非常に注目度の高い事柄であり、世界中の投資家をはじめ、多くの人々が関心を寄せています。私たちも他人事でいるのではなく、注意を向ける必要があるかと思います。今回の読み解きで少しでもFOMCについて学習していきましょう。
FOMCとは
 まずはじめにFOMCとは何かを考えます。FOMCとはFederal Open Market Committeeの略で連邦公開市場委員会と定義されています。これはアメリカの中央銀行の役割を果たすFRB(連邦準備制度理事会)が定期的に開いている金融政策の最高機関です。つまりFOMCとは、金融政策の意思決定を行う巨大な機関です。金融市場の良し悪しに応じてFOMCが公開市場操作を行うことがあります。
なぜ注目されるのか
 注目される理由は二つあります。
 1つ目はFOMCが果たす役割は世界に影響を与える点です。ドル通貨を操作する可能性があるため、ドルに依存している国々、またドルで取引をおこなう国にも当然のことながら影響を受ける可能性があるのです。日本も当然関心を寄せなければなりません。
 2つ目はFOMCが開催されるのは今週であるという点です。定期会は約6週間ごとに年8回開催されるのが基本的な方針です。そしてこのFOMCは近々開催されます。それは今月の16日から17日なのです。
 このような理由により、多くの投資家が関心を寄せているのです。
まとめ
今回の読み解きをまとめましょう。
1FOMCはFRBが定期的に開催する金融政策の最高機関
2FOMCは近々開かれ、多くの人が関心を寄せるイベント
 金融市場は情報戦の部分があります。今回の情報を知っているかどうかで、市場に対する見方も少しは変わるかと思います。金融に関心のない人もFOMCによりどのような影響があるのかを予想したり、話し合ったりすると面白いでしょう。今回のFOMCに注目です。
タグ:FOMC 経済

阿蘇山の噴火 どう対策する? [ニューストレンド]

ニューストレンドを読み解く〜阿蘇山
 阿蘇山噴火に関して多くのメディアで取り上げられています。阿蘇山の火山活動は引き続き警戒しなければなりません。阿蘇山の噴火で降灰が広がり、近隣の人々や観光に少なからず影響が起きるでしょう。最近、日本にある火山に関したニュースがよく取り上げられているのを感じます。御嶽山や、小笠原諸島の西ノ島など、私たちは改めて自然と向き合う必要があるかと思います。今回は、阿蘇山の噴火を踏まえ、阿蘇山や自然災害について考えてみたいと思います。
阿蘇山の基本情報
 阿蘇山は熊本県にあり観光地として有名です。その魅力は世界最大級を誇るカルデラです。カルデラとは火山活動によって形成された大きな凹地のことを指します。実は日本にカルデラはたくさんあるのですが、なかでも阿蘇山は極めて大きなカルデラなのです。またカルデラだけではなく、その周辺に広がる自然は美しい世界と言えます。
気になる火山活動
 このように観光として魅力的な阿蘇山ですが、気になるのは火山活動です。近年において火山活動はしばし起きていますが、大規模な噴火といったことは起きていません。しかし、火山活動はいつ大規模な事態が起きるのか分からないのが現状かと思います。また、一度大噴火が起きると、被害は莫大に広がることでしょう。生命に関わる被害もあれば、全てのインフラが止まる恐れもあり、想像するだけでも恐ろしいことです。一部の学者では噴火を予測することは不可能であると主張していますし、噴火に関するデータが少ないのが現状です。このような現状を踏まえると、火山の状況に関係なく、対策は事前に行う必要があるかと思います。
まとめ
 さて今日のトレンドから以下のようにまとめることができます。
1阿蘇山はカルデラとして有名で、観光資源である
2引き続き情報収集をおこなう必要がある。
日本は自然災害の多い国です。しかし、普段の日常生活ではなかなか感じることはないかと思います。阿蘇山の火山活動に関しては今後も情報収集をおこなう必要があります。これは九州人だけでなく、日本人全員が考えるべきです。この機会に自分の住んでいる地域で起きるかもしれない自然災害を考えてみましょう。以下の参考URLでは気象庁の噴火警報について発表されています。1度目に通すと良いでしょう。
参考URL
気象庁
http://www.jma.go.jp/jp/volcano/map_0.html
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